The Very Thought Of You

もう8月31日です。
実際に暑い涼しいはともかく、9月からは秋!みたいな感じになりますよね。

なんとなくセンチメンタルで人恋しくなったりしますか?

そんな誰かを想って

時間が経っていきますっていう歌を紹介しますね。

The Very Thought Of Youという曲です。

1934年にアル・ボウリーという方が歌ってヒットしました。



それから、15年後に『Young man with a horn』(邦題『情熱の狂想曲』)という映画でドリス・デイが歌ってまた人気が出ました。

曲のタイトルの邦題は「君を想いて」なんて訳されてますけど、
心底恋焦がれてる感じがしますよね。


The Very Thought Of You

The very thought of you and I forget to do

The little ordinary things that everyone ought to do

I'm living in a kind of daydream

I'm happy as a king

And foolish though it may seem

To me that's everything

The mere idea of you, the longing here for you

You'll never know how slow the moments go till I'm near to you

I see your face in every flower

Your eyes in stars above

It's just the thought of you

The very thought of you, my love

The mere idea of you, the longing here for you

You'll never know how slow the moments go till I'm near to you

I see your face in every flower

Your eyes in stars above

It's just the thought of you

The very thought of you, my love

Songwriters: NOBLE, RAY

The Very Thought Of You lyrics © Warner/Chappell Music, Inc., CARLIN AMERICA INC, BMG RIGHTS MANAGEMENT US, LLC



あなたにずっと思い焦がれているだけで

やらなければいけない小さなことすらも

全部忘れてしまうの

夢の中で暮らしている お姫様みたいな気分

ばかげているとは思うけど これが私にはすべて

  

あなたにずっと思い焦がれているだけで

いつもあなたにあこがれている

わからないかもしれないけど

そばにいないと時間の流れが遅くなってしまう


花を見ればあなたの姿を思い

星を見ればあなたの瞳を探してしまう


あなたのことだけを思い焦がれてる

大好きな人



と、まあこんな曲ですけど、

男性だと、ナット・キング・コール、フランク・シナトラなどが歌っていて、女性シンガーだとドリス・デイをはじめビリー・ホリデイ、ナタリー・コールなどたくさんのシンガーに歌い継がれています。

ロマンチックな曲ですもんねー。


でも、どうです? 

実際、ここまで想い焦がれちゃうとちょっと苦しくないですか?

当時はLINEなんかもないですから、花を見て彼を思い、星を見て彼を思い、反応は関係ない!私の気持ちがすべて!っていう思い入れよう笑


英語歌詞は男性シンガーの詞ですが、あえて、女性目線で訳してみました。





こちらはナタリー・コールのバージョンです。



はじめてこの曲を聴いたのはナタリー・コールのバージョンでした。
今でも彼女の歌はよく聴きます。

すてきなジャズをあなたに。

ジャズって 難しそう。苦手。おじさんっぽい笑。 いえいえ!そんなことはないんです。 今日から気に入って聴いていただける とってもすてきなジャズをご紹介します。 みなさまの何気ないひとときが ちょっとほぐれたり おだやかになったり やさしくなったり 誰かを思い出して 懐かしくなったり そんな時間をご一緒に。

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